水平線 その1 水平線について






  皆さんこんにちは!



  水平線ってきれいですよね~私は空を見たりするのは好きなんですけど海は見る専門でなんですよね。海鮮だと魚は好きだし軟体も好きだし貝類なんてほんとに目がないくらいに好きだし大好きなんです。でも海ってべとべとするし匂いもあまり好きではなくてはいることはないんですよ。いや、決して泳げないわけじゃないですよ?そんなわけないじゃん。


 
 


(何より泳げないだけ)







  ただ海と空のつなぎ目って錯覚なのか、きも~ち曲がって見えなくもなくてなんだか地球ってホントに丸いんだなぁ~なんてアホみたいに関心しちゃうんですよね…








  ってテクニカルの話は?ふざけんな二度とこんなブログ見るかよだなんて言わないでください始め方に迷って小ボケを入れたかっただけなんです(白状)




  
  



  さっさと進めと言われそうなので気持ちを切り替えていきましょう!!









水平線



  皆さんテクニカル分析の目的を覚えていますでしょうか。







  そうなんです、レートが一気に伸びていく可能性のあるポイント、


  つまり”みんなが意識するであろう節目”を洗い出す作業になります。



  
  


  レートを構成している要素は時間と価格です。




  そのうち水平線は重要な(値が伸びていきそう、反転していきそう)価格に目印をつけておくということになります。
  




  では何かが起こりそうな場所ってどういうところなんでしょう。







  そうです。高値戻り高値安値押し安値この4か所です。




  水平線は基本的にこのような場所に引いていきます。




  これを各時間軸で意識されそうなラインを引いていきます。その中で時間軸によってしっかり役割を分けつつ使うことが重要になります。





  基本的に水平線は時間軸が大きいほど強く意識されます。


  
  つまり、



  月足<週足<日足<4時間足<1時間足<30分足<15分足<5分足<1分足


  ということになります。




  これはどのような視点における優位性でも変わりません。




  最強なのは月足です。じゃあ大きい時間軸でトレードをするのが最強なのかと言われるとそれも少し語弊があります。なぜなら月足週足の重要なライン周辺ではもちろん売り買いの攻防が起こることが予想されますのでその周辺は戦いやすいでしょう。



  しかし月足週足レベルではローソク一本作るのに週単位かかりますし何よりその規模の時間軸では値幅が大きすぎて誤差がかなり大きくなってしまうのです。加えて一度ラインから離れてしまったらしばらく帰ってこないということも。





  なので月足週足の優位性があるときはそれをより下の時間軸にズームしていくことが重要になります。



  つまり、基本的には1時間、4時間、日足で引いたもので戦術を立てていきます。





  短期で引いたラインというのも確かに意識はされます。しかし短期でラインを引こうと思うとチャートが水平線まみれになってしまい訳が分からなくなってしまいます。なので短期で引く場合はより厳選して引いていくことが大切です。



  引く水平線の役割としては、



  ・日足、4時間足、1時間足=長期的な流れを決定付ける節や意識されそうな節に当たり
               をつけ、戦う場面の具体的な選定。



  ・15分、5分、(1分)=直近で意識されそうな節目を視覚化する。




  デイトレ規模のトレードであればこのような認識で大丈夫です。あとは”どの規模の波を狙うのか”というところに合わせて各自で最適化するのが良いと思います。







  ラインを引くことはチャートの意識される節目に目印をつけるということだ、ということをこれまでお話してきました。ラインを引くと良くも悪くもチャートが見えすぎてしまいチャンスが見えすぎます。



  それは一見いいようにも思えますが、同時に素通りされてしまう水平線なんかも増えるわけです。それをいちいち意識しようとしていたら本当に意識されそうなところにレートが到達するころには翻弄されまくりでへとへと…なんてなるの無駄ですし。




  時間軸を変えれば水平線の引けそうな節は無数に存在するし、極論どこが意識されてもおかしくはないんですね。じゃあどうしようもない、と思考停止せずだからこそ水平線を引く基準はシンプルかつ特に強く意識されそうな場所に絞って引くべきなのです。



  相場に”絶対”を求めるのは自分の首を絞めて何もできなくなってしまいます。限りなくきくであろう水平線は引けるようにはなります。



  それはそれでもちろん大切ですが、そこにレートがするまでの勢いや環境、そこでの売り買いの攻防などを見届けることをおろそかにしてしまったらその水平線を生かすことはできません。





  それと同時に意識されていたラインも意識されなくなってしまったらチャートから消すことが大切です。水平線を引くことと水平線を消すことは同等にトレードをする上での肝になります。




  そこは自分の手で何度も何度も自分でラインを引いてそこでの反応を見て観察し、必要ないと思ったラインを消す。これを繰り返し繰り返し行うことで出来るようになります。







まとめ


  今回は水平線に関する基本的な部分を解説してきました。次回以降はより今回の内容を踏まえつつ水平線への理解を深め、”意識されるラインを引くためには”という部分に焦点を当てていきたいと思います。




  それでは今回も読んでいただきありがとうございました(*'ω'*)




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