テクニカル分析の目的とファンダメンタル分析
今回はテクニカル分析ってなんぞやって人やファンダメンタル分析との違いについて学んでいきましょう!
テクニカル分析
まずテクニカル分析って言われると何を思い浮かべるでしょうか?
私が持っていたイメージはインジケーターのこの線がこの線を上抜いたら
ゴールデンクロスだから買って、次に下抜くまで保有しておこう
だとか、この数値が20%以下になったら売られすぎだから買おう
とかこんなイメージだったんですね。ネット探せばこんなのばかりだし、間違ってはなさそうだけれど実際どんなものなのかな…
ウィキペディアさんに聞いてみます。
テクニカル分析(テクニカルぶんせき、英: technical analysis)とは、主に株式・商品取引・為替等の取引市場で、将来の取引価格の変化を過去に発生した価格や出来高等の取引実績の時系列パターンから予想・分析しようとする手法である。
漢字多い(´;ω;`)
ってなりたいところをぐっとこらえて進みましょう。
これを要約すると過去の値動きから未来を予想するってことになります。
さっきのインジケーターなんかもまさにこれで、ゴールデンクロスが起こると上がるという過去の値動きがあって、現在のチャートが今まさにゴールデンクロスが起きたとなればこないだみたいに上がる可能性は一応あると考えらます。
「このインジがクロスしてそのタイミングでこのインジが反転したら買う」といった類のものはテクニカル分析であると考えられますが、トレードにおいて大切な部分が抜けているように感じます。
とはいえインジケーターっていうのは値動きの分析を助ける定規のような役割であり、頼りすぎてもいけないものなのです。あくまで値動きからの分析があってこそなわけです。
少しインジケーターに話が逸れましたが、テクニカル分析がどのようなものなのかについて考え行きたいと思います。
まず為替相場に参加している人は何人くらいいるのでしょうか?
何千万、何億人もの人達が参加していて、それぞれがひとりひとり違うチャート設定をしていて、考え方も違うわけです。
私たちが見ているチャートの中身はそういった為替相場に参加している人たちの総意だということです。
”暴騰してるし買ってすぐ下りればいいやと買った瞬間に激下げふざけんな”、”暴落しているのに間違いを認められず損切りできない”、”下がってきたやばい利確しなきゃ”みたいな恐怖や感情によってチャートは形作られます。
一人一人が感情的にトレードしている中で、大衆の多数決に勝てなかったポイント(多くの人が上や下に行くと思うポイント)が一気に値が伸びやすいです。感情的にとった注文を巻き込みやすい場所、注文が集中しやすい場所、値が一気に伸びていく可能性のある場所のあたりを付けることがテクニカル分析の目的となります。
つまり、テクニカルは自分だけのオリジナルラインや特殊なシグナルなどを探すことではなく、”みんなが意識するであろう節目を探す”ということ。つまりテクニカル分析には特殊な能力など必要ではなく基礎をしっかり学び理にかなった行為をすることが大切だということです。
テクニカルを学習し、前のめりになりすぎるとこの事を忘れてしまいがちであるはずのない特別で確実な何かを求めてしまいがちです。ここをブレずに意識し続けることは非常に大切ですのでここを心に刻んでおいてください。
ファンダメンタル分析
ファンダメンタル分析は自分がやっていないこともあり、特にいうことがないのでささっとネットから引用してきます(大事な指標発表なんかはチェックしますが)
将来の取引価格の予想を需給、収益性評価およびそれらの背景となる経済情勢分析に基づいて行う手法である。
ファンダメンタル分析を簡単に言うと、これからの経済の状況や金利などの要因から分析を行うことです。私は単純にファンダメンタル分析は勉強色が強く、途中で勉強が嫌になったら元も子もないよなぁ、テクニカル分析の方でやってみよ。(*'ω'*)
みたいなふざけた理由で始めたのですが、別にファンダメンタル分析は重要な経済指標の時間を見ておいてその周辺はトレードをしないことで乗り越えました。別にテクニカル分析で事足りているのでいらないかなという個人的感想です。
(ファンダ主体の人すみません)
まとめ
以上が二つの主な分析方法になります!私のブログではテクニカル分析が主なので、テクニカルで熱く語りすぎてしまった感は否めません。(*'ω'*)
このブログを読んで勉強してくださる方は必然的にテクニカルトレーダーということになりますが、ファンダメンタル分析も全くではいけないので頭の隅には入れておいてください。
今回も読んでいただきありがとうございました!
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。